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市政報告

令和7年度9月議会 質問文 要約(シンプルバージョン)
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通常バージョン

 子育て支援:こどもまんなか政策について

なぜこの質問をしたの?
こどもまんなかラウンドテーブルのワークショップ等で、市民と行政の対話文化が育まれていることを実感。一方で、こども基本法や権利条約の認知度が低く、子どもの声を聞く施策が必要であると感じた。

市への提案は?
ユニセフの「こどもにやさしいまちづくり事業」への参加を提案。子どもを支援対象ではなく、まちづくりの主体として位置づける仕組み。

市の答えは?
「おやまこどもプラン」は子どもを権利の主体と捉えた施策であり、ユニセフ事業と理念が一致している。まずは現行施策の着実な実施と評価を優先。

再質問と答弁
ラウンドテーブルに子ども自身が参加できる環境づくりを提案。市は「こどもの声をどう拾うか」をテーマに設定し、今後も若者の参加促進に取り組む。

 不登校児童生徒への支援

① フリースクールへの助成

なぜこの質問をしたの?
市内に655名の不登校児童生徒がいるが、フリースクールの数や支援が十分でない。

市への提案は?
利用料補助制度の導入を提案。

市の答えは?
利用者数は少ないが、経済的負担が障壁になっていることは認識。他市の事例や費用対効果を踏まえ、今後検討。

② 居場所マップの配布

なぜこの質問をしたの?
「とちぎ多様な学び場・居場所マップ」は有益だが、必要な人に届いていない。

 

市の答えは?

各学校へ送付済み。市HPでも情報提供を継続。

再質問と要望


コネクトサービス等を活用し、保護者にデータ配信を提案。市は学校への周知指示を行うと回答。壬生町のようにPDF掲載と温かいメッセージの添付も要望。

 生涯スポーツ行政と運動機会の確保

① マラソン大会の魅力づくり

なぜこの質問をしたの?
「おやま春マラソン」が市民に親しまれているが、開催時期の変更で参加できなかった親子もいた。

市の答えは?
2026年大会は4月開催予定。小学生向けコースも安全性を考慮し変更。ファミリー部門の導入は今後検討。

② 地域スポーツクラブと部活動

質問内容
市内のクラブチーム・部活動の参加状況と、練習環境・暑さ対策について。

市の答えは?
スポーツ少年団1,270人、部活動2,007人が参加。夜間開放の拡充や空調設備の無料利用などで対応。

要望


武道館にも空調設備整備を求め、安全で快適な環境づくりを要望。

③ 夏季の運動機会確保

なぜこの質問をしたの?
猛暑で屋外活動が困難となり、運動不足による健康リスクが懸念される。

市の答えは?
室内でできるニュースポーツの出前講座を実施。7〜8月に23箇所で629人が受講。

再質問と要望


市立体育館の冷房利用料が高額であることを指摘。料金の見直しと丁寧な周知を要望。市は他施設を参考に調査・検討すると回答。

雨水対策:雨ケ谷地区の調整池整備

なぜこの質問をしたの?
9月の豪雨で冠水被害が発生。雨ケ谷地区の調整池整備が進んでいるが、効果や維持管理が気になる。

市の答えは?
調整池の進捗率は93.2%。完成後は冠水・浸水被害の軽減に寄与。雑草繁茂の調整池は除草対応中。

要望


雑草対策としてコンクリート打設やグラウンドカバー導入など、総合的な維持管理を要望。横倉新田など隣接地域への対策も継続的に求める。

議会議事録

インターネット録画中継

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