市政報告
令和7年度2月議会 質問文 要約
1・災害対応について
(1) 避難者受け入れについて
A)防災対策を強化し、避難所の運営改善や備蓄品の拡充に努め、地域防災計画の見直しや組織体制の強化を継続的に行っている。大規模災害での県外からの避難者の受入れの対応については、県での、被災した都道府県の要請に基づき、各市町と協議して避難者の受け入れ先を決定し、迅速な避難所の開設と連携を図る。
(2)防災備蓄について
A)小山市は、第2次備蓄推進5箇年計画に基づき、計画的な備蓄の確保や定期的な入替えを行い、災害時に必要な品目を準備している。
(3)アナウンサードローンについて
A)令和4年に運用を開始した。上空からのアナウンスや資機材搬送などの機能を持つアナウンサードローンを活用し、人名救助や災害対応力の向上を図る
2.子育て家庭支援
(1)こどもの権利条例について
A)小山市は、こどもの権利を重要な人権として認識し、「おやまこどもプラン」に基づいてこどもの権利を守る取り組みを強化している。市での条例に制定については、調査研究を含め検討する。
(2)不登校の対策について
① 相談窓口について
A)不登校のこどもと保護者の相談窓口を設け、相談支援を行っており、民間事業所等が運営する不登校相談のポータルサイトからも、情報 収集ができるよう、調査研究をしていく。
② 校内居場所の現状について
A)市内の校内教育支援センターは、一部の学校に常設されており、児童生徒に合わせた個別対応の体制を整えている。学校教育相談員のほか、学生ボランティアや地域人材の活用等について、今後調査研究してまいります。
③ フリースクールについて
A)市教育委員会は、不登校児童生徒の支援のため、フリースクール等と連携し、効果的な支援の在り方を共有しています。
(3) 発達に支援が必要なこどもをもつ保護者への情報提供について
A)こども・子育て支援の情報提供を改善し、特設ページの作成や発達支援に関する情報提供の工夫を行っています。また、発達支援が必要なこどもの就学、就職の情報提供については関係機関と連携し、個 別の相談窓口の周知をしてまいります。
4.下校時の熱中症対策について
A)熱中症対策ガイドラインを作成し、各学校での対応徹底を指示している。
5. 読書の可能性
(1)電子図書館について
A)令和6年9月より運用が開始された電子図書館は、利用者数が増加しており、今後も電子書籍の充実と学校での活用を促進します。また、電子図書館サイトの多言語対応を活かし、外国語の電子書籍の充実に努め、外国人利用者の利用促進を図っていく
(2)フェムテックコーナーについて
A)3/8の国際女性デーに合わせ、フェムテック関連図書を展示するコーナーを中央図書館に設置し、市民への啓発を図る。また、フェムテックに関する電子書籍の導入を検討し、市民が利用しやすい環境を整える。
6.食育 地産地消の取組と食文化継承について
A)地産地消を推進するため、直売所の開設やレシピの紹介を行い、新たなカレンダー作成や食育の推進を図っています。
詳しい質問内容や答弁につきましては、議会議事録やインターネット録画中継をご覧ください。